フィンランド大学院生のひとりごと

フィンランドの首都ヘルシンキでデータサイエンスを学んでいます

タスクを後回しにすること=procrastination

私は現在卒論執筆真っ最中の大学生なわけですが、パソコンに向かうものの、期限の近さの割に進みが遅いのです。

気づいたらマツケンサンバをループで見ていたりするんです。

誰しもやらなければならないことを前にしてそういう時あると思うのですが。試験前の掃除とかが有名ですよね。

私は昔から英語が好きで、TikTokアルゴリズムマツケンサンバとか日本のコンテンツも回ってくるものの、3割もいかず、あとは英語のGen Zの内容が多いのです

そこでよく言われているのが、どうやってこの大事なタスクの後回し=procrastinationと付き合っていくかというトピックです。

いくつかクリップを見て思うことがあったので、書いておきたいと思います。

 

後回しにしているとき、それはタイムマネジメントの問題かと思うわけですが、そうではなくて、そのタスクを終わらせようとしたときに、自分が感じる負の感情から逃げているそうなんです。

今の私だったら卒業研究を半年も一生懸命やってきたのに、こんなものしか書けないのか、自分の手法はただのまやかしで、研究とは呼べないんじゃないか、発表するときにはどれだけ批判されるんだろうかとかそういう思いです。

私はテストも、どうせがんばったって無理なんだから、数学得意な男子たちには負けるんだからという感情から逃げて、時間をかけて勉強することをせず、成績取れないみたいなことばっかりでした。

そこで大切なのが、まず始めること。これは私はできています。日曜日も関係なく朝からPCに向かっているわけで。

でも感情が苦しくて、心臓が痛くて、TikTokに逃げてしまう。

それなら、自分が感じている感情をこうやって整理して、その感情が起こらないようにしながらタスクに向かうというのが対処法のようです。

今思いつくのはあとちょっとで終わるんだという思いで乗り切ること、あとは卒論なんてごみクオリティでも出せば努力賞としての学位がもらえると思うことでしょうか。

ハラスメントが横行する研究室から抜け出すことが最優先、つまりとにかく終わらせて出してしまうことが最優先なわけです。

それでもいい卒論が書きたかったという自分の思いは消えないわけで、その気持ちを今処理しようとしてはいけないということですかね。

 

とりとめがないですが、完璧主義者のみなさんにとってもヒントになるような話ができていたらうれしいですね。

とりあえずやること。

あと少し、頑張りたいと思います。

 

ではまた。